ここでは人権標語のテーマやどのようにしたら上手に構成できるのかをここで紹介します。 人権標語はどこで? 人権標語は、小学生、中学生の夏休みや冬休みの宿題として出されることが多いです。他にも市や自治体などで、若い人から大人の方までを対象に人権標語を募集しています。
みんなの人権標語を参考にしてみよう先にテーマを決めても良いでしょう。けれどもすぐにテーマが思いつかないこともあると思います。そんな時は、最初に色んな学生たちが作った人権標語を見てみよう。決して真似るのではなく、他の人たちが作った人権標語を見ることでお手本にもなりますし、色んな素晴らしいアイデアが浮かんでくると思います。 やはり、人権ポスターや人権作文と同様に、他の人が作った人権標語をそっくりそのまま書き写してしまうと、著作権法違反となり大きな問題となってしまいます。あくまでも参考やアイデアの一つとして目を通してみよう。 ・ おすすめ人権標語 人権標語のテーマを決めよう人権標語を書くには、最初にテーマを決めておくとより書きやすくなります。私たちは人権問題について難しいからわからないとか、人権について理解をすることができない部分があると思います。人権とは難しいものではありません。人権は、私たちの身近なところにたくさんあります。 人権標語とは、私たちがこうすることで「変わる、変われる」「みんなに気持ちを伝えたい」「世界中の平和を心から願いたい」「こんなことは辞めよう」という、一つひとつここが変わっていけたらもっと平和に暮らせるのになど、私たちがこうして欲しい願いや、いけないことは辞めようという強い気持ちをそのまま標語に変えると良いのです。 人権標語のテーマ私たちがいじめや差別、偏見、世界平和など、人権問題について疑問に思うことや気になることをテーマにすると良いです。 ・ いじめ問題 未来の私たちと人権問題あなたたちは、今私たちが世界を変えていく希望の星です。私たちが生まれる前は多くの人権問題で苦しんできた人が数えきれないほどいます。昔は好きな職業につけないこと、女性は働いてはいけない、しっかりと子育てだけをしなければいけないなど、女性の人権や立場が奪われていました。また高齢者や障がい者、エイズ問題で多くの差別や偏見を受け苦しんできた人々がたくさんいます。もちろん今でも解決されたとは言えません。 みなさんの学校ではどうですか?あの人は私より勉強ができるから仲間はずれにしよう、あの人は見た目が違うから無視しようなど、偏見をもったりいじめたりはしていませんか?もし、私たちの周りでこのような事態が起きていたらあなたはどうしますか?ただ黙って見ているだけですか?一緒になっていじめや偏見をしたりしますか? ここで見つめ直そう!!考えよう!!この問題を解決するのはあなたしかいません。勇気を出して『やめよう!』その言葉だけでも構いません。一歩前に踏み出すことで、苦しんでいる人たちを助けることができます。一人ひとりの強い気持ちがあれば、どんなことでも負けません!今、私たちができることをゆっくりでも構いません。見直していきましょう。 |